宮崎ポニー球団は2023年4月、宮崎県北地区に誕生したポニーリーグ所属の中学硬式野球クラブチームです。 従来の日本野球界の仕組みでは、監督の目指す野球に沿った選手が重宝され、時にはチームの勝利の為に自己犠牲を強いられる事も珍しくありません。宮崎ポニー球団では『選手個人の成長をチームの勝利に繋げる』というこれまでにないアプローチを取り入れ、選手の個性や成長に軸を置き、それらをチームの勝利に繋げることを目指します。
中学生のうちから、硬式野球に慣れておきたい!
勝敗よりも、自分の成長に重点を置きたい!
たくさん試合に出たい!
そんな思いに答えるために、私たちは、
宮崎県初となるPONYリーグへの参加を決意しました!
ポニーリーグは、1590年、米国ペンシルペニア州ワシントンで誕生した、中学生によって構成される硬式野球リーグです。
下記のリンクから、「日本ポニーベースボール」のホームページで、詳しく知ることができます。
中学1年生 1試合の投球数 60球
中学2年生 1試合の投球数 75球
中学3年生 1試合の投球数 85球
投手の障害予防という観点だけではなくより多くの選手に登板機会を与えることに繋がります。
バッティング技術の向上
飛距離が出にくくなることにより、バットの芯を意識し、全身を使って打たないと飛ばすことはできません。小手先の技術や道具に頼らず、野球の原点的な技術を身につける
ことが必要になるため、必然的にバッティングの技術もアップします。
スタメン9人に限ってですが、1度ダッグアウトに戻っても、再度試合に出られるというルールです。
打席順は元のままですが、守備位置は変わっても大丈夫。1人でも多くの選手を試合に参加できるようにという取り組みです。
人数がたくさんいるから、アルプススタンドから応援……などということを防ぐため、PONYリーグでは、
1チームから複数チームを作っての、大会への参加が認められています。